
お店や企業のPRで作ったホームページ、あなたはそのままの状態にしていませんか?
ホームページは一度作って完成という物ではなく、生き物のような物だと思ってください。
鮮度があるから、できれば毎日触って運用して頂きたいのもホームページの特徴です。
ホームページをこれから作成しようとしている方、既に作成したけど運用方法がわからない方向けに正しい運用方法のコツをお伝えさせて頂きます。
ホームページ運用のためのコツ
「ホームページを作った、さあ運用していこう!」と意気込んでも、実は運用について何もわかっていなかったり、何をすれば良いのかわからないという方も多いと思います。
ホームページ運用という言葉だけ聞くと、サーバとか、保守とか、色々と難しいことを言ってあなたを悩ませる方も中にはいると思いますがそこまで悩む必要はありません。
実はホームページ運用は根気さえあれば一応初心者の人でもできるもの。
確かにサーバとか保守とか、専門的な知識が必要になってくる場合もありますが基本的な運用は初心者の方でも行える事が多いので安心してください。
ホームページは作成したら終わりではない
企業のオウンドメディアとして使用するホームページ、飲食店や販売店のPRとして作成したホームページ、世の中には沢山の種類のホームページがあります。
ただ、ほとんどの人が勘違いしているのが「綺麗なホームページを作ったからこれで安心!」「ホームページ作ったからお客様も沢山来るな!」という変な安心感を覚えてしまっている方が殆どということです。
これからホームページを作成しようとしている方、既にホームページをお持ちの方のためにお伝えさせて頂きますが、ホームページは作成したらそれで終わりではありません。
既にお伝えしている通り、ホームページは生き物と同じです。
常にメンテナンスを行い、新しいコンテンツを加え続けていくことでホームページは集客に使えるものとなります。
集客に使うには、新しいコンテンツが必要、新しいコンテンツとはページ(記事)です。
「今までに記事なんて更新したことが無い」という方、あなたのホームページでは、あなただけの特色が出ていると思います。
新しいコンテンツを加える時は下記の点に注意して更新していくことであなただけの特色を出しやすくなるので参考にしてください。
- お店の強み
- 最近起こった出来事
- 世の中に対する自分の考え
お店の強みについて記事を更新する
まず、「お店の強み」に関してですが、これは販売店や店舗の集客としてホームページを作成している方は、自分のお店だけにしかない物、お店に来るメリットを意識するようにしましょう。
例えば、飲食店なら「当店でしか食べることができないオリジナルメニューが〇〇種あります」や、「当店では毎月1日に50%のキャッシュレス還元を行っています!」など、あなたのお店が持つ強みやあなたのお店にお客様が来るメリットをアピールすることが大切です。
後者の表現は少しオーバーですが、50%還元というワードは非常にインパクトが強く、お客様の頭にも残りやすいです。
あとは、こういったアピールポイントを記事で細かくお伝えしていくだけ。
記事の内容は1つに全てを詰め込むのではなく、それぞれの細かいサービスをとことん掘り下げた内容で書いてあげるのが上手に更新するコツです。
例えば、「ハビスレストランでは毎月1日になると名物のステーキランチが半額!更にキャッシュレス決済をすると1000円分のポイントが付きます!」という売り文句があったとしましょう。
上記のような宣伝であれば、下記の3つに分類して記事を投稿することも可能です。
- ハビスレストランは毎月1日になると半額サービス
- 名物のステーキランチがおすすめ
- キャッシュレス決済をすると50%還元
1つの記事に全て凝縮するのではなく、それぞれのサービスについて掘り下げて書いてあげることが大切です。
また、応用編ですが「ハビスレストランのステーキランチにおすすめのサイドメニューを紹介」なんてこともお客様にお伝えすることができますよね。
「更新する内容が全く無くて困っている」とホームページを作成して運用方法に困っている方はもう一度アピールできるポイントを見直してみることが大切です。
- お店のアピールポイント
- お客様がお店(もしくはサービス)を利用するメリット
- 他店(他サービス)との違い
- お客様にとって有益になる情報
これらのことを意識すればきっとホームページの運用はうまくいきますので、是非実践してみてください。
1人ではなく周りのサポートに頼る
ホームページを上手に運用していくためにはしっかりとしたコンテンツを更新していくことが最も重要です。
ただ、普段ホームページの管理をしない方、今までやったことが無い方だとどうしてもコンテンツのネタ切れや、更新ができずに困ってしまうもの。
そういった場合は従業員の方やご家族、周りの方でサポートしてくれる方がいればサポートをしてもらいコンテンツの更新が途絶えないようにしましょう。
常に良いコンテンツを更新してくことで、利用するお客様はあなたの提供する物に対しての理解を得ることができ、利用したいと思います。
自分1人、もしくは担当者1名に全て任せるのではなく、なるべく作業量を分担して作成したホームページの運用を行っていくようにしましょう。
具体的な方法としましては、下記のような役割にするとうまくコンテンツの更新を行うことができるようになると思います。
- コンテンツの内容を考える人
- コンテンツを更新する人
- コンテンツの更新頻度を管理する人
それぞれの役割について紹介していきます。
コンテンツの内容を考える人
ホームページの運用をするなら、コンテンツが必ず必要になってきます。
一番最初に重要なのはコンテンツの内容を考える人、つまり投稿していく記事の内容を考える人です。
具体的には既に紹介した「お店の強み」などを考えたりする人のことです。
もし雇用している社員の方がいらっしゃるのであれば、それぞれブレインストーミング等でアイディアを出してコンテンツの内容を考えていくことが大切です。
コンテンツの更新をする人
コンテンツの内容が決まったら、次は実際にコンテンツを作っていく人です。
この役割をする人は、ある程度サービスに詳しい人、メインで働いている方が適任です。
自社の提供するサービスやお店のメリットを存分に伝えられる人がコンテンツを作りこむようにすると効果が出るので、がんばって作成して頂くようにしましょう。
よくあるのが「記事投稿だと文章力が必要になるのでは?」という質問ですが、良い物を伝えたいという気持ちがあれば文章力は特に必要ありません。
ありのままにサービスを紹介するだけで大丈夫なのでご安心ください。
コンテンツの更新頻度を管理する人
最後に必要なのはコンテンツが定期的に更新されるか管理する人です。
毎日、毎週など更新頻度はそれぞれですが、スケジュールに遅れが出ている場合はコンテンツを更新する人に進捗を確認したりする必要があります。
この役割は基本的に誰にでもできるので、特定の方に役割を分担するのではなくコンテンツを作りこむ全員で分担するとスムーズにコンテンツを管理することができます。
ただ、コンテンツのスケジュール管理はとても重要なので決して忘れないようにするのが大切です。
更新頻度が低いホームページはあまり評価が良くないので定期的に更新していくことでしっかりとした効果を得ることができます。
代行業者に委託する
作成したホームページの運用を自分で行おうとした方、もしくは周りのサポートなどを活用しながら運用してみたけど、どうしてもうまくいかない。
ホームページを運用する方の中にはこうした悩みを抱えている方が非常に多くいます。
「できない」のまま終わりにしてしまうと、せっかく自分で作成したホームページ、代行業者に作成してもらったホームページが無駄になってしまいます。
お店やサービスのアピールをするために心を込めて作成したホームページが全く意味をなさないことほど悲しいことはありません。
自分で更新できないのであれば外注業者に業務を委託することでメインの業務を集中して行うことができます。
ただ、業務委託はどうしてもお金がかかってしまうもの。
ホームページの委託を外部業者に委託した場合、数十万円かかってしまうこともよくある話です。
ハビスではホームページ運用についてのお悩みも承っておりますので、もし管理方法についてあなたの周りに相談する人がいない場合は、ご連絡頂ければ丁寧に対応をさせて頂きます。
ホームページ運用をするなら継続力が大切
ホームページを集客の主としていない方はあまり意識しなくても問題ありませんが、ホームページでお客様にお店やサービスのことを伝えたい、沢山のお客様に知ってもらいたいという方はこまめなホームページの更新が必要不可欠です。
しかも、ただやみくもに更新するのではなくサービスのアピールポイントやお客様に対するメリットなどを細かく、丁寧に伝えることができれなければ全く意味のないコンテンツになってしまうことでしょう。
ホームページを作成して運用するなら、今回紹介したことは絶対忘れずに実践してみてくださいね。
どうしてもできない場合、がんばってみたけどよくわからないという場合はハビスにて是非お手伝いをさせてください。
サービスを提供する方にも、コンテンツを閲覧する方にも双方にメリットのあるホームページを作るようにしましょう。